
皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか。心にぽっかりと穴が空いたような気持ちになりますよね。
失恋とは、付き合っていた期間や好きだった期間が長ければ長いほど辛くなるものです。その悲しさや切なさを癒やすのはそう簡単ではありません。
私も実際恋愛で大きな失敗をしてきました。その度に気持ちがナーバスになり、何も手に付かない状態に陥ります。
誰かに話を聞いてもらっても、実際一人になったときに考えてしまうのは仕方のないことです。
そんなとき、「気持ちをいかに楽にしていくか」が次へ進む第一歩です。私なりの立ち直り方を今回はご紹介していきます。
失恋はなかなか立ち直れない
私は以前、とても大きな失恋をしました。
初めてまともに付き合った人で、10ヶ月程お付き合いをしていた彼。まだ恋愛経験が浅かった私は別れた時の辛さを知りませんでした。
辛さを知り得ないまま、納得もいかずに彼と別れた私。未練タラタラのまま家でふさぎ込んでしまっていました。
1週間ほどお腹も空かず、食べ物も喉を通らず、誰とも話したくない日々。食べたくても食べられないということが非常に辛い。
初めて体感したこの状態にどうしていいかも分からず、家に引きこもるしかありませんでした。
失恋の立ち直り方は難しい
この悲惨な状況をなんとかしようと、私はさまざまな対策を考えました。
ご飯をたくさん食べるようにしたり、友達と遊ぶようにしたり、没頭できることを探して見たり。
しかし、状況は一向に良くなりませんでした。
むしろ、食べ物は戻してしまうし、友達と遊んだり話したりしていてもどこか上の空の自分がいました。自分の体なのに自分の体ではないような感覚。
思うようにいかないさまに私は怒りすら覚え、次第に心を閉ざし、ふさぎ込むようになってしまったのです。
「このままだとまずい」
理屈では分かっていても心と体が追いついてこないのです。
いかに私が相手のことを好きだったか、いかに重要だったか。後になってから実感するのです。
失恋の立ち直り方には映画「LEON」が良い
ある日、友達が憔悴している私を見かねて勧めてくれたのが映画でした。
何本か持って来てくれたのですが、中でも私の状況を打破してくれたのは、「LEON」という映画でした。
この映画は殺し屋と少女がタッグを組み少女の家族を殺した組織へ復讐しに行くというストーリーです。
誰も信用しない殺し屋がどんどん少女に心を開いて行くさま、少女が殺し屋を成長させていくさまを見て、恋愛でもなく家族でもない、いわゆる赤の他人と信頼関係を1から築き上げていく様子に感動しました。
赤の他人と信頼関係を築き上げていくことはそうそうできることではないと思うのですが、この映画を見るとそんな人も存在するんだと思えたのです。
当たり前のことですが、元彼だけが私の人生の全てではないし、生き方も自分らしく生きればいいんだ。と思えることができたのです。
この当たり前のことを思い出すことが、どれほど難しいことなのか、私は初めて実感することができました。
思い出すきっかけは、人それぞれですが、私は1本の映画によって救われました。

失恋後は映画を見よう
「LEON」という映画を見て以来、私は自分の中の考え方が変わりました。
他の映画もたくさん見るようにし、色々な生き方を見ることによって、自分の中の視野が大きく広がりました。

1つの概念に囚われず、幅広い視野を持つことで、自然と自分の悩みがいかにちっぽけな悩みだったかを知れます。
今も嫌なことがあったときは映画を見るようにしていますが、その効果は絶大です。今も負の連鎖から抜けられない人やあと一歩が踏み出せない人は、まず映画を見てみましょう。
まとめ
映画というのは、フィクションもあればノンフィクションもあります。限りなく広いジャンルの物語を見ることができる最高のツールだと今の私はそう感じています。
あのとき「LEON」に出会っていなかったら、今の私は未だに心を閉ざし続けたままだったかもしれません。
私が映画に出会って新しい人生を切り開いたように、今、大好きな彼氏と別れて苦しんでいる人も何かに出会えば変われるかもしれません。
辛く悲しい現実の先には必ず良い転機が待っているはずです。

勇気を出して新たな一歩を踏み出してみましょう。
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20代にも関わらず肩こりや神経痛に悩まされている中身おばさん女です。この頃将来の健康状態が心配です。
映画オタクで最近は「パラサイト半地下の家族」を見て人生が怖くなっています。