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中でも苦手なのが掃除機がけ。もともとめんどくさがり屋の私は、掃除機を取り出して→組み立てて→コードを伸ばして→コンセントに差す…そんな一連の動作が億劫でたまりませんでした。
でも子供が生まれてからは、そんなことを言ってはいられません。家をキレイにしておかなくては!そんな時に出会ったのがコードレスクリーナー。
めんどくさがり屋だけれど頑張っている、そんな方に共感していただけたら嬉しいです。
団地住まいはつらいよ…掃除機の出し入れがめんどくさい

広ーいおウチを掃除するのにはよさそうな掃除機でしたが、あいにくウチの団地は狭く、それを収納する場所さえありませんでした。
押し入れに入ればスッキリするのですが、組み立てたままでは入りません。まっすぐな先端部分をはずしホース部分を巻いて押し入れの下段に入れましたが、本体が重く、毎回の出し入れが大変なのです。
それにいざ使おうとすれば、腰をかがめて押し入れから取り出し→ホースをほどき→先端部分を装着し→コードを伸ばし→コンセントに差してようやくスイッチオンです。片付ける時も同じ手間がかかります。
しかもウチの団地はコンセントの数が少なく、別のところを掃除しようとすれば、何度もコンセントの抜き差しをしなくてはなりません。引きずって運べば畳や襖のヘリを傷付けてしまうし、いちいち持ち上げて運ぶのは重いし…。

めんどくさい!いっそ出しっぱなしにしよう

「掃除機はしまっておかなければならない」という思い込みをやめたことで、気持ちが少し楽になりました。
やがて子供が生まれると、部屋の中を常に清潔にしておく必要がでてきました。
でもお昼寝をしている時に掃除機をかければ起きてしまうし、起きている時にかければ掃除機を追い回して排気をたっぷり浴びるしで、またまた掃除機が原因で頭を悩ませることになってしまいました。
コードレスクリーナーを使えばいいのでは?

コードレスの掃除機と言われて真っ先に思い浮かんだのは、何年か前に実家にあった、音がうるさいだけで全く吸引力のない車のシガーソケットに差し込んで使うタイプのものです。
でも「業務用にも使われているマキタ」の売り文句に惹かれ、いろいろと調べ始めました。
調べていくうちに評判の良い口コミを目にすることが多くなり、他メーカーの商品と比べても軽さや値段の点で希望に合うそのクリーナーを使いたいとい思うようになりました。
ただ、コードレスクリーナーを使うなんて贅沢ではないかという気持ちがあり、この買い物は失敗してはならない、という心の葛藤もあったのです。
コードレスを検討し始めた今から3年半ほど前は、店頭にマキタの実物を置いているお店が周りにほとんどなく、口コミサイトだけが頼りだったこともあります。
最終的には、家族のためと自分を納得させて、注文ボタンを押しました。
もっと早く買えばよかった!思い立ったらすぐに使えるんです

今まで使っていた掃除機に比べてずっと軽く、充電式なのでコードとの格闘はありません。家中が一つの部屋になったように立ったまま自由に移動でき、片手で掃除が完了するのです。
押し入れに入るサイズではありませんが、フックで部屋の隅に吊しておけるので分解する必要もありません。次に使う時は、フックから外してスイッチを入れるだけです。
コードレスクリーナーがウチに来てからは、毎日、時には一日に何回も、思い立った時に掃除をするようになりました。
急な来客がある時でもすぐに使うことができ、私の掃除に対するストレスはほとんどなくなりました。
こんな贅沢をして良いのかとまたまた思ってしまうのと同時に、もっと早く買えばよかった!と、迷っていた日々がもったいなかったとさえ感じています。
毎日が快適になりました。それが嬉しいんです

デザインはごくごくシンプルで、おしゃれ好きな方には物足りないかもしれません。
でも私にとっては機能が第一。買って大正解でした。
「買ってよかった物はありますか?」もしそんなアンケートがあったら、迷わず「コードレスクリーナー」と答えると思います。
外出先でマキタのクリーナーを使っている清掃員さんを見かけると嬉しくなってしまいます。「私もウチで使っているんですよ。」といつか話しかけてみようかな、と密かに思っています。
去年、実家の70代の母にも同型のクリーナーをプレゼントしました。母もとても気に入ってくれて、コード付きの掃除機はしまい込んだままになっているようです。
私が実家に帰った時には、もちろん掃除のお手伝いをしています。
今では小学生になった子供がコードレスクリーナーを使って掃除をしてくれるようになったのがとても嬉しい今日この頃です。
山や川に囲まれたのどかな環境で育ち、絵本を読むことが大好きです。
キレイなお部屋に住むことが理想ですが、なにせめんどくさがり屋。できるだけ手間をかけずに快適に暮らせる方法を日々考えています。