目次

それ以外の時間はアルバイトをする、楽しくなさそうな大学生代表です。
しかし、とある「カメラ」を買ってから、私の大学生活は一変します。
本来、特別な時間である「旅行」すら「めんどくさい」と思いながら時間をやり過ごしていましたが、初めての海外旅行に行くときに「GoPro」を購入したのです。
旅行から帰ってきた後、「何気ない瞬間の大切さ」を実感し、今に至った私の経験が、「大学生活が楽しくない」と感じる学生に届いてくれたら幸いです。
アルバイトと授業で消耗しつつ、周りからの期待に左右される大学生活

アルバイトは、スポーツクラブでインストラクターやジム、プールの監視業務を行っています。
1~2年当時は、お金をためて何かに使うという目的はなく、「お金を稼ぐ」ためだけにアルバイトをし続けていました。
「何のために大学に通っているのか」という漠然とした「何か」はありましたが、自分で選んだ道であるのに「適当に」大学生活を送る日々。
「高校教師を目指す」とは言ったものの、アルバイトと授業で消耗する日々を送る傍ら、周りからの期待から逃れられない葛藤と戦っていました。
移り変わる夢、自分を見失っている状態で走り続けた日々

大学の講義で話している「理想」と、目の当たりする教育の「現実」との差を実感したからです。もちろん、授業がめんどうだったからでもあります。
何もやることが無い状態になり、自分が何者なのかわからなくなりました。大学生活は、ますます楽しくなくなる一方です。
そんな中、「就職活動」が次第に現実味を帯びてきて、「自分は何なんだ」という問いに答えなければならなくなります。
すると、その就職活動で県外に行く機会があり、そこで友人と会うことに。
話をする中で、友人が「カンボジア」に行くことを知り、「この際、思い切っていってしまえ!」という思いで、同行することにしました。
その際に、「せっかくだから、何か残したい」という思いで購入したのが「GoPro」でした。
初めての海外旅行先「カンボジア」での出会い

肌で感じる東南アジアの雰囲気や、目の当たりにする途上国の現実、壮大な世界遺産の数々。
とにかく「GoPro」を回し、写真や動画に残していました。
そんな中、宿泊したゲストハウスでの出会いが、私を変えます。
宿泊しているゲストの多くは同世代、私よりも年下の学生もいました。
世界一周の途中の方の口からは、「見たい、知りたいから世界を回る」という言葉が出てきます。
彼らから学んだことは、みんなが「やりたいことをやっている」という事実。
そこで初めて、「自分はなんてちっぽけな考え方をしていたんだ」という思いが生まれました。
自分の行動で掴んだ環境、たどり着いた答えは「迷ったらやる」

何気ない瞬間や、ただ何も考えずに過ごす毎日でさえ、その時の自分の感情や考え、その場所での出会いが記憶として残っています。
「GoPro」で残した記憶が、当時の私の背中を押してくれ、「やりたいことをやる」という行動指針を築いてくれました。
そしてその後、私自身で行動を起こし、「同士」を集め、日々刺激し合える環境に身を置くことになります。
今までにないくらい、「大学生活」が楽しくなった瞬間です。
日々の何気ない瞬間は凄く特別なものであり、「GoPro」は私にとってその瞬間に何を思っていたかを思い出させてくれます。
まさに今の私は、「GoPro」によって残された思い出で出来ているのです。
まとめ
当たり前な毎日なんてありません。むしろ、毎日は「新しい」ものです。
大学生活を送っている今、それに気づけたことは、本当に価値のあるものだと感じています。
「GoPro」は、二度と戻らない時間の儚さと大切さを教えてくれたアイテムです。
「楽しくない」と感じている大学生活を送っているのであれば、二度と来ない瞬間を記憶と共に残すことのできるカメラ、「GoPro」をぜひ手に取ってほしい。
一度きりの人生、後悔のないように生きていきましょう。
座右の銘は、「偶然は必然」。
今は「やりたいこと」「おもしろいと思ったこと」をしながら、Twitterで発信しています。
2つのオンラインサロンに所属していて、「オンラインサロンの活かし方」を勉強中です。
とにかく「行動する」ことを大事にしていて、「やりたいことがあるけど、なかなか一歩が踏み出せない」同世代の背中を、少しでも押せればと思い、活動しています。