生理の時の痛いナプキンかぶれ。救ってくれたのは布ナプキンでした!

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スターバックスが大好きで、国内、海外のスターバックスカード収集に精を出す28歳の主婦です。
結婚3年目、ゲームとサッカー大好きな夫と二人暮らし。今春出産を控えています。
最近のマイブームはシュールなベビー服を探すこと。楽天市場のお気に入りがベビー服だらけです。
社会人1年目、環境が変わったせいか、仕事のストレスなのか急に敏感肌になってしまいました。中でもいちばん私を悩ませたのは生理の時のナプキンかぶれでした。

悩んでいる私をよそに毎月遠慮なくやってくる生理。そんな私を救ってくれたのが布ナプキンでした。

使い始める前は不安もありましたが、使い始めてすぐに悩んでいたことが改善しびっくり。

同じように悩んでいる方にもこの感動を味わって欲しいです。

働き始めたら急に敏感肌になった

私の肌に変化があったのは22歳、社会人になった初めての夏でした。

一人暮らしを始めて環境が変わったからか、食生活の変化なのか、はたまた仕事のストレスからなのか、普段使っていた化粧水を使うと肌がピリピリする、化学繊維の下着を着るとチクチクして痒くなる。


そして1番悩まされたのが生理の時のナプキンかぶれでした。

それまで普通にドラッグストアで売っていた紙ナプキンを使っていたのですが、いきなり掻かずにはいられないくらい痒くなり、痛くて自転車も乗れない、夜も痛痒くて寝れないくらい真っ赤にかぶれてしまったのです。

当時付き合っていた彼氏の前で、恥ずかしながら「痛くて寝れない」と泣いたくらいでした。

薬も効かない、でも生理の時はナプキンを使わざるを得ない…


あまりにも痛すぎて寝られない、自転車も乗れない、なんなら擦れて痛いから歩きたくもない。だからと言って病院にも恥ずかしくて行けない。

とりあえずドラッグストアに駆け込んで、デリケートゾーン用の軟膏を買って使うも、「これ塗ってる意味ある?」ってくらいに効果なし。

でも生理は待ってくれず毎月やってくる…。生理が来るということはどう考えてもナプキンを使わなくてはならない。ナプキン使うとまたかぶれる…。

生理痛はそこまで重くなかったので今まで生理が憂鬱ということはあまりありませんでしたが、またあの痛痒いのが来るのかと思うと生理が来るのが本当に憂鬱になってしまいました。

肌に優しい布ナプキンという存在を知る!

生理が憂鬱になって数ヶ月、布ナプキンというものを知りました。名前の通り、布で出来ているナプキンです。

調べると市販のよくある紙ナプキンは、石油製の高分子ポリマーなどの化学物質で出来ているのだそうです。

一方、布ナプキンは石油製の化学物質の代わりに綿など自然のもので織られた布を当てることで、かぶれることを抑えてくれるというわけですね。


綿だから、通気性もよく蒸れず、しかもひんやりしないので温活にも効果的。そして初期投資はかかりますが、繰り返し使えるので使い捨てのものを買うより経済的でエコ。

これはアリかもしれない、やってみようかな。そう思いましたが、心配なことがありました。

1つ目。漏れないか問題

布ってことは紙ナプキンと違って当たり前ですが布です。微細な隙間が繊維と繊維の間に無数にあります。

漏れてこないの?
染みてこないの?
肌に良くても漏れるのは嫌だ。

でも、調べるとちゃんと天然素材で出来た防水シートが入っていて、洗えば洗うほど防水力が高まるんだとか。そして、漏れそうになる前に取り替えることで衛生面も対策できるそう。

2つ目。洗濯大変なのでは問題

少しでも経血付いた下着ってなかなか落ちなくて洗濯大変なんですよね。それなのに出てくる経血を全量全力で布で受け止める布ナプキン。

絶対洗濯大変。
手入れが大変なら続けたくても続けられない…。

一体使っている人はどうやって洗濯しているんだ、長時間擦り洗いしているのか…と調べたところ、アルカリウォッシュというセスキ炭酸ナトリウムでできたエコ洗剤を使い、数時間浸け置きするだけでツルッと汚れが落ちてしまうそう!

なにその洗剤、もっと早く知りたかった…。

不安要素がぼんやりなくなったところで、これなら私でも使えるかもしれない、もしダメだったら次の手を考えよう、くらいの気持ちで一番肌のことを考えて作っていそうなコトリワークスさんというところの布ナプキンのスタートセットを購入しました。

平和な夜が戻ってきた!もっと早く知っていればよかった!


届いたものを早速使ってみてびっくり、初めて使った初月からかぶれが消えたのです。

もう塗っても効かない市販の軟膏なんていりません。夜もぐっすり寝れる。私に平和な夜が戻ってきました。

一番悩んでいたところがすぐに解決しただけでも小躍りしていましたが、心配していた漏れもなく、洗濯も浸け置きしておくだけで本当にツルッと落ちてくれるのであとは他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗うだけ。

そしてなんと薄いナプキンだと生理の時以外でもおりものシートとして使うことができるのです。

デメリットと言えば、外出先で交換すると汚れたナプキンを持ち帰る必要があるので、荷物が減らないことくらいでした。

まとめ

布ナプキンを使い始めて6年目になります。あれから一度もかぶれて痛い思いをしたことはありません。

最近は石油系の素材を使わないオーガニックコットン製の使い捨てナプキンも出てきました。

泊まりがけの出張など持ち運びや管理が大変な時にはそちらのお世話になることもありますが、基本は変わらず布ナプキンを使用しています。


現在妊娠中で生理はありませんが、お守りとしておりものシート代わりに薄いものを使用しています。

出産後にまた気持ちよく使えるように、新しく買い替えたナプキンが待機しています。これからも末長くお付き合いして行きたいです。