目次

うつになると、ご飯を食べても味がしないし注意力が散漫になり人の話が耳に入ってきません。またやる気がどんどんなくなっていきます。
そのうえマイナス思考になり、周りの目を気にしすぎたり、人に合わせて自分の思っていることが言えなくなったりしてしまい、自分が好きでなくなりました。
こんな私でしたが、母親から進められたホットヨガスタジオLAVAに出会い、体と心がみるみる良い方向へと変わっていきました。
考え方や行動を少しずつ変えていくと、前向きになり前へ進むことができたという私の経験談をお話します。同じような悩みを抱えている方の役に立てたらうれしいです。
専門学校に通いながら病院を転々とする
体調の異変に気づき初めて受診した心療内科は、ただお薬を出されるだけで効果を感じることはできませんでした。
ある先生からは催眠療法を進められ試しましたが、話を真剣に聞いてくれる様子がなく信用できなくなり続きませんでしたし、またある病院では、暗い雰囲気の診察室で頭に機械をつけられ、余計に悪くなるのではないかと怖くなりました。
結局、病院へ行っても私のうつは治りませんでした。
さらに、学校を休みながらの通院でしたので、講義や実習の単位が足りず、専門学校を退学になってしまったのです。
自分がこの後何をしたいのか、どうしたらよいのかわからず暗闇の中にいるような気持ちでした。それにこのままでは引きこもりになってしまいそうで不安でいっぱいでした。
学校を退学してアルバイトを始めるが・・・・
学校を辞めてからというもの、勉強する場所がなくなったことに焦りを感じたのでアルバイトを始めてみました。
しかしまだ精神的に安定していなかったので、仕事をしてもどこか心がここにあらずという状態でうまくいきません。仕事で失敗すると自分を責めてしまい、出来ない人間だと感じ空回りでした。
また学校に通う友達がうらやましくて、退学した事をいつまでも受け入れることができず後悔し続けていました。
後ろ向きな考え方は変わらず、うつの症状も良くなることなく、仕事は何度も変わりました。そんな自分が好きになれないまま時間だけが過ぎていっていました。
ホットヨガスタジオLAVAと出会い、うつ病を克服し前向きに考えるようになった
そんな中、母親の進めで始めたヨガに、じょじょに効果を感じ始めていました。
私の感じた変化はこんな感じです。
- 猫背だった姿勢を意識するようになり、崩れそうになったら正すようになった
- 癖だった間食の回数が自然に減り、お腹周りや二の腕の脂肪が少しずつ落ちた
- 体重が2キロほど減り、体だけでなく心も軽くなった
- 体を動かしたり悩みをできるだけ家族や友達に相談することで、一人で考えこまずストレスが発散できるようになった
- 億劫だった外出に意欲的になった
- 新しいことや楽しいことに、積極的にチャレンジしてみようと思えるようになった
- 疎遠だった友達に連絡してみたら、意気投合し頻繁に会うようになった
- 友人を通じてさらに新しい出会いがあり、何か良い風が吹き始めたような気がした
ヨガの先生は他の人と比べることはせず、「いつも自分をみつめるようにしましょう」とおっしゃいます。
先生のおかげで、私はいつも人と比較してしまう癖があったことに気づき、自分と向き合うようになりました。
それから少しずつ自然に笑顔で笑えるようになり、「表情が良くなったね!」と声をかけられる事が多くなりました。
もう後悔はせず前へ進むようにしよう!!

私は昔から冷え性で体調を崩しやすかったのですが、定期的に運動することで体が強くなり、風邪を引く回数は劇的に少なくなりました。
良い気分転換にもなり、自分に自信が持てるようになったヨガは、私にとってなくてはならない存在です。
以前は色んなことに対して「こうすれば良かった」「あの時に戻ってもう一度やり直したい」と後悔するようなことばかり考えていましたが、そんな時間があったら前へ進むことに時間をかけた方がためになると自分に言い聞かせています。
まとめ
うつ病になってから、健康は自分で守っていくものだと気づき、ヨガを続けてきたおかげで本来の元気な私を取り戻すことができました。
ほんのちょっとしたきっかけで、よい転機は訪れるものなんだなと思います。
私はヨガをするようになってから、たくさんの良い出会いがあり、健康に日々過ごせるようになりました。
少し行き詰ったなと感じているなら、ぜひヨガを始めてみませんか?
趣味はスパイスカレーの食べ歩きと美味しいカレーを作ること、お寺や神社を巡って御朱印を集めること。
性格はのんびりマイペース、生真面目で神経質なところがあります。