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兄弟で、歩くのが苦手ですぐ疲れてしまうお子さんや、すぐに親の手を振りほどいて何処かに行ってしまう上のお子さんに悩むママは少なくないと思います。
少しでも、そんなママの、助けになれたら…そんな思いで私の経験談をお話しします。
年子育児、2歳差育児あるある？上の子だってベビーカーに乗りたい…！
私は、二人目を出産した後、ベビーカーは今後、二人目の子がメインで使用するのが当たり前だろうと思っていました。
ですが、私の一人目の子は、歩くのがとても嫌いで、すぐに疲れてしまう子でした。
都内に住んでいるので、お出かけの移動手段は基本的に電車です。電車で出かけているときに、下の子はベビーカーで爆睡しているのに上の子が「疲れた〜！！」とぐずりだし、こんな時に限って抱っこ紐を忘れた！！
こんな状況の時は、いつも上の子をなんとかなだめて、手を引いて歩いたり、片手で上の子を抱っこし、片手で下の子が乗るベビーカーを押す…という苦行の日々でした。
よくよく考えたら、上の子はまだ1歳10ヶ月、まだまだ小さいのに、下の子が生まれた途端、いきなり体力がモリモリついてくるわけがありません。
そのうち、お出かけの際は、上の子がベビーカーに乗り、下の子は抱っこ紐のスタイルが当たり前になっていきました。
ですが、下の子が大きくなるにつれて、お出かけ中ずっと抱っこ紐をしている私の腰と肩が限界に近づいてきて、この状況をなんとかしなければならない…と悩む日々でした。
お出かけをスムーズにしたい！新しいアイテムを導入！
下の子の長時間の抱っこ紐により、腰痛と肩こりに悩まされる日々が続き、この状況をなんとかしたい…！と思い、私がまず初めに購入したのが、ベビーカー用ステップでした。
ベビーカー用ステップとは、通常のベビーカーの後部の車輪部分に取り付け、ベビーカーと親の間に、一人子供を立たせることができる台のことです。
私は、このベビーカー用ステップを購入し、よし！これでお出かけがスムーズになる〜！とウキウキでした。
上の子も、最初は珍しいベビーカー用ステップに喜び、楽しそうに乗っていました。
多少、ベビーカーは押しにくくなり、電車やエレベーターの段差等ではその都度降りてもらわなければいけませんが、なかなか良い使用感でした。
ですが、ベビーカー用ステップではずっと立っていないといけないので、上の子がお昼寝することができません。
上の子は、眠い時にステップに乗るのを泣きながら拒否するようになってしまいました。
そして、まだしっかり捕まることのできない下の子が、ベビーカー用ステップに乗りたい！とぐずりだし…、新たな悩みが生まれてしまいました。
双子じゃなくても乗れる？二人乗りベビーカー
私が、二人乗りベビーカーを思い切って買ってみようかな…と思い始めたのは、お出かけ時の駅構内でのことです。
エレベーターから、縦2列のベビーカーが降りてきました。
横2列のベビーカーに乗る双子ちゃんはたまに見かけることがありましたが、縦2列は初めてだったので、双子ちゃんかなぁ？と視線を注いでみると、後ろの席には割と大きめの女の子が座っていました！
きっと、あのお姉ちゃんも、うちの上の子とおなじなのかな…と思うと、一気に二人乗りベビーカーに興味が湧いてきました。
調べてみると、縦型の二人乗りベビーカーは思った以上に種類が多く、驚きました。年齢に合わせて、後ろの座席をステップにできるものや、ママの方を向いて座れるベンチのようなタイプなどもありました。
もうすぐ上の子が3歳というこの時期に、新しいベビーカーを買うのにはとても抵抗がありました。
そういった思いとの葛藤の日々でしたが、これまで2人の子供を連れてお出かけをし、苦労してきた私へのご褒美だ！と、思い切って購入を決意しました！
購入後の生活は…、劇的に楽チンでした！！なんでもっと早く購入しなかったんだろうと後悔しました。
駅で二人乗りベビーカーの存在が邪魔にならないか懸念していましたが、改札は、車椅子用の改札はスイスイ通れます。電車も、車椅子、ベビーカー用の車両に寄せていればなんの問題もありません。
二人乗りベビーカーは年子、2歳差育児の味方！！
二人乗りベビーカーを購入したことは、私にとって最高の選択でした。
子供達も、二人乗りベビーカーに乗ることで、二人の秘密基地に入るような感覚で、仲良くお話ししながら乗ってくれています。
前までは、二人同時にお昼寝をしてしまった時は、絶望でした。ですが二人乗りベビーカー購入後は、二人同時にお昼寝をしてくれた時は本当に最高です！
ベビーカーに二人を寝かせて、私は大好きなスターバックスでコーヒーを飲み、ゆっくりする時間ができました。
まとめ
金額的にも、二人乗りベビーカーは、簡単に購入できるものではありません。
ですが、年子のママ、2歳差のママで、私と同じように、お出かけの際に歩いてくれない上の子に悩んでいて、辛い思いをするくらいなら、思い切って購入してしまうのも、私は一つの育児の手段だと思います。
お出かけの際に、必ず旦那さんや、自分の両親が一緒にいてくれるとは限りません。どうしても、ママに負担が多くなってしまうのは仕方がありません。
なんでも物に頼ってしまうのは、良いこととは一概には言えないかもしれません。
ですが、こんな時代だからこそ、便利なものはどんどん取り入れて、ママの心に余裕ができ、ママの笑顔が増えることが、子供達にとっても一番大切なことだと思います。
6さいと4さいの子供を持つママです。