産後の料理が辛い!そんな私を救った調理家電「ホットクック」が超絶おすすめ

Photo by Misato in October 9.2019
Misato
アラサーの主婦です。
夫が転勤族で二年ごとに引っ越ししています。
「今後どこで暮らしていくのか」が家族会議のもっぱらの議題です。
娘二人と夫の四人で毎日てんやわんやしながら暮らしています。
趣味は冬キャンプと焚火です。
最近漫画『ゴールデンカムイ』にドはまりし、増税前にと全巻を大人買いしてしまいました。
二人目を出産した後、骨盤が開いてユルユルのまま戻らなくなってしまいました。普段の何気ない立ち座りすら痛くて、体はボロボロです。

それでも小さな子供を二人抱えて料理をしないわけにはいきません。

しかし私は料理がさほど得意ではなく、調理に1時間以上かかってしまうことも多いため、長時間立っていなければならないことが辛くて辛くて…。

そんなときに出会ったのが調理家電「ホットクック」だったのです。

これは本当に我が家の救世主でした。

ホットクックを使用するようになってから体も心も楽になって、心から買ってよかったと思っています。家電の中でも高い方だと思いますが、買って損はないです。

料理を簡単にできたらと願うすべての人におすすめします!

産後の料理が辛すぎる… 立っていることすら苦痛

Photo by Misato in October 8.2019
4年前に次女を出産しました。夫はその出産のひと月後、なんと転勤地へ。私は子供二人を抱えて完全なワンオペ育児に突入しました。

まだ長女も幼稚園に入る前だったこともあり、私のフリーな時間は1秒もありません。

出産後骨盤がゆるゆるになってしまい、立っているだけで腰と足が痛みます。脚もむくんでパンパンです。

深夜、生まれたばかりの次女を抱きながら何度もひとりで泣きました。出産前から持っていた骨盤ベルトを巻いて、ただ耐えていました。

当時長女は好き嫌いが激しく、お肉も野菜も、小さくしても味付けを変えても食べません。まともに食べるのは白米としらす干しと、具をよけたみそ汁だけでした。

ただでさえ料理が苦手なのに、娘がろくに食べてくれないので使える料理のレパートリーがどんどん減っていきます。これは本当に困りました。

次女の夜泣きのため、私の当時の睡眠時間は細切れの4時間程です。毎日眠くて死にそうでした。気が付いたら倒れるように寝ていた、なんてことも何度もありました。

その中で、毎日毎日長女が食べてくれそうな料理を考えては試行錯誤します。挑んでも挑んでも、上手くいかない日々が続きました。

夫に頼れない産後の私 自己流でなんとか解決…できない!

Photo by Misato in October 9.2019
3か月後、新居の生活が整ったと夫が私たちを迎えに来てくれました。これでワンオペ育児から解放されて、自由な時間が手に入る!と嬉しかったのを覚えています。

しかし現実は厳しいもので、夫は夫で長時間労働を強いられており、頼れるような状況ではありませんでした。

疲れ切っている夫の休日に、乳児と幼児を預けるのは申し訳ない気持ちになり、なかなか骨盤矯正にも通えません。私が我慢すればいいんだからと、無理に無理を重ねていました。

なんとか自力で体を楽にできないか。そう思った私は効果のありそうな本を買っては挫折し、買っては挫折し…を繰り返します。

足の痛みと足のむくみがセットだったこともあり、滞ったリンパを流せそうな棒やマッサージローラーも買いました。

どの本もどの器具も使い始めはとても効果がありそうで、楽しいのです。しかし、3日続けられません。

しかも毎日家事と乳児と幼児のお世話で目が回る忙しさです。本も器具も使いこなせないまま新しいものに飛びつく…。そんな日々を2年ほど過ごしました。

夫が発見!料理を劇的に楽にしてくれる「ホットクック」!

Photo by Misato in October 9.2019
毎日足が痛い痛いと嘆く私を夫は不憫に思ったのでしょう。ある日、夫がこう言ってきました。

「最近調理家電が流行っているらしいよ。高いけどホットクックってやつ、買わない?」

夫のスマホ画面を見ると、そこには真っ赤な大きい炊飯器のようなものがありました。

その日から、肉体的・精神的に疲れ切っていた私とは思えないほど、ガツガツとホットクックについて調べ始めます。

ホットクックとは

SHARPの無水調理もできるヘルシオ「ホットクック」は名前が「ほっとく」に由来しています。

切った材料と調味料を入れて「放っておく」だけで家庭ではなかなか出せない味を作ってくれるとネットで大評判の調理器具です。

正直に申しますと、美味しいとか美味しくないとかどうでもよくて、なんでもいいから今すぐに私を助けてほしかった!しかしただそれだけで六万円を超えるその商品を即決は…できず。

2週間ほど悩みまくって、「600回使えば1回100円!」なんて無理やり自分を納得させ、清水の舞台から飛び降りる思いで購入しました。

「ホットクック」は私の救世主!産後の辛い料理が劇的変化

Photo by Misato in October 9.2019
ホットクックが我が家に来てから、目覚ましい変化がありました。

付属のレシピ通りに食材を切って調味料と入れるだけなので、長時間立っている必要がなくなり体力的にすごく楽なのです!

疲れすぎて料理なんてとてもできない…という時にカレーの材料さえホットクックに入れておけば、約1時間後には美味しいカレーが食べられます。

この方法で何度我が家が救われてきたことか!本当にホットクックさまさまです。

基本的には、ホットクックの材料の用意に約5分、ホットクックが調理していてくれる間の35分に他のおかずを二品作って夕食をやり過ごしています。

つまり毎日1時間超えの調理時間が40分程に短縮できるのです!

食べはじめるのも単純に20分早くなり、子供たちの「ごはんはー?」攻撃も少なくなりました。

私は料理が得意ではないので、三品を同時並行で作ると頭がごちゃごちゃになってかなり疲れてしまいます。ホットクックに一品作ってもらうと、残り二品に集中できるので、料理自体がすごく楽に感じました。

Misato
しかも、本当に、本当に美味しい…!!

自分ではこんな料理作れないよ!というものがどんどんできてしまうのです。家庭で作ったというよりはお店の味です!お金が取れるレベルです!

Misato
恐るべし、ホットクック。

予約調理もできるので、休日の朝セットすれば、夕方に帰宅したら美味しいカレーができている、なんてことも可能です。何度もカレーですみません。カレー大好き家族なので本当に重宝しています。

家族みんなで遊んだ後に、ひとりで夕飯を作るなんて精神的に辛い…そのためついつい外食が増えがちだった我が家ですが、ホットクックがあれば大丈夫。我が家の外食費削減に大いに役立ってくれています。

ホットクックの凄腕といえど、好き嫌いの多い我が子はもちろん食べられない食材だらけです。

しかし、大根や人参などの根菜類をトロトロに煮込むのが得意なホットクックのおかげで、ちょっとずつ食べられるものが増えていきました。

また、もし食べなくても

Misato
レシピを考えたのはSHARPの人だし。私のせいじゃないし。
と心の逃げ道になってくれるのです。これが本当にありがたかった!

どうせ食べないのは変わらないのに、自分で考えたメニューだと「私ってダメなお母さんよね…」なんて自分を責めたこともたくさんあります。それを全て他人(ホットクック)のせいにできるのです!

子供がなかなかご飯を食べてくれなくて自分を責めがちなお母さんたちに、超絶おすすめします。

ホットクックが我が家に来てから早2年。


子供たちもちゃんと2年分成長し、料理をゆっくりする余裕も出てきました。

週に4回以上ホットクックを使っていた頃が懐かしくもあります。最近は週1回ほどの使用ですが、一度の不具合もなく元気に活躍してくれています。

我が家のホットクック、実は喋るんです。

無線LANを経由していて、摂れる栄養やレシピについて細かくAI(人工知能)が話しかけてくれます。

昨年(2018年)の冬、ホットクックが「調理回数100回目です!」と教えてくれたので、今(2019年秋)では150回近く使っているのかな、と思います。

調理回数600回を目指して、ホットクックとこれからも仲良く末長くお付き合いしていきたいです。