離乳食を全く食べない1歳の娘。お出汁を変えたら偏食が改善されました!

ERIMAN
千葉県在住、37歳の専業主婦。
1歳8ヵ月の娘、主人、私の三人家族。
大学卒業後、食品メーカーにて企画、営業の仕事に就く。
趣味のお菓子作りが高じて、昼間は仕事、夜は製菓専門学校に通い、27歳で結婚。
不妊治療を経験し、結婚9年目にして待望の第一子を授かりこれを機に退職、専業主婦となる。
ウチの娘は5ヵ月から離乳食を始めたのですが、最初の半年は何でも食べる子でした。しかし1歳になった頃、急に離乳食を全く食べなくなったのです。

結婚してから長いこと子供ができなくて、ようやく授かった子供でした。だからこそ離乳食はちゃんと作ってあげたいと、色々作って食べさせたのですが、全く食べてくれず、床にポイポイ投げ捨てられるの毎日でした。

もともと粉ミルクがあまり好きじゃない子でしたし、私自身の母乳の出も悪かったので、栄養が偏ったらどうしようという焦りと、食べてくれないという悲しみから、よく子供の前で泣いてしまっていました。

そうして長いこと悩んでいたのですが「茅乃舎だし」に出会ったことで、その悩みが解消されました。

そこで私のように離乳食で悩んでいる方に、是非「茅乃舎だし」をお勧めしたいと思います。

離乳食なんて楽勝!勘違いしてしまった私

Photo by ERIMAN in August 4.2019

結婚してから9年、不妊治療を経てようやく第一子を授かることができました。

趣味がお菓子作りや料理の私は、娘がお腹にいる時から、生まれたらあれ作ろう、これしてあげようと離乳食の事を調べ、ノートに書き留めるのが日課でした。そうして、生まれる頃にはレシピノートが3冊にもなっていました。

出産予定日がクリスマスイブだった娘は、予定より1週間早く生まれました。

粉ミルクがあまり好きじゃない子だったので、完母に近い状態で育てていました。しかし、生後4ヵ月頃から私の母乳の出が悪くなったので、5ヵ月になったと同時に離乳食をスタートしました。

米、うどん、パン、各種野菜のペースト、果物、豆腐や魚、肉、娘は何でも良く食べました。始めてから2ヵ月後には、ベビー用のお出汁粉末を使って、離乳食に少し味付けをしていました。

大きな口を開けて、もっとちょうだい、もっとちょうだいとテーブルを叩く娘の姿を見ていると本当に幸せな気持ちでした。

これまで書き溜めていたレシピで娘の離乳食を作ること、食事の時間が楽しみの一つになっていました。

離乳食が順調だったので、離乳食なんて楽勝!と私は勘違いしてしまったのです。

離乳食を全く食べない!1歳の娘に起きた変化

Photo by ERIMAN in August 4.2019

娘が一歳になったある日の事です。

いつものように、昼食を食べさせようとしたところ、口に入れたものをべーっと出して食べようとしません。

育児書に「遊び食べ」というのがあると書いてあったのを思い出し、娘も遊び食べをする月齢になったのかしら?お腹がまだ空いていないのかな?と、最初は食べなくなったことを気にしませんでした。

しかし、昼食をほとんど食べなかったのに、その晩のご飯も同様に口に入れた食べ物をべーっと吐き出してしまったのです。お腹が空いているはずなのに全く食べようとせず、ぐずり、泣き出したので食事を終了せざるを得ませんでした。

熱もなく、便も正常なので体調不良が原因で食べないわけではないみたいなので、好きなおかずじゃなかったからかしら?と、翌日は娘の大好きなおかずを用意して食べさせてみることにしました。

しかし、大好きなおかずでも結果は同じでした。

ママ友にもらったアドバイスも試してみました。

  • 好きなおかずをとりあえず色々用意して、ひとつ食べなかったら別のものを食べさせる
  • 可愛く盛り付けて楽しい雰囲気にする
  • 市販のベビーフードを食べさせてみる
  • 固さ、大きさ、味の濃さを変えてみる

しかし、それでも娘は全く食べようとしませんでした。

何でも良く食べていた娘は、『白米、果物、無糖ヨーグルト、うどん(つゆなし)、パン』しか食べなくなりました。

大好きな食事の時間が一転。苦痛と憂鬱な時間に・・・

娘が離乳食を全く食べないようになってから、あれほど楽しかった離乳食を作ることと食事の時間が、私にとって苦痛の時間となっていきました。

食べてもらうため、何品も作り準備しても、まったく食べてくれず床にポイポイ投げ捨てられる始末。

食べ物を粗末にすることが何より耐えられなかったので、娘の行動にイライラし言葉もよく理解していない娘に対し怒ってしまい、泣きわめく娘の傍で一緒になって泣いていました。

娘が食べなかった離乳食の残りや、床に投げ捨てられたものが私の食事になっていったことが、さらに気持ちを憂鬱にさせていました。

そんな私の状況を見て、主人や母は「今は食べられるもの、好きなものだけあげればいい」と言ってくれたのですが、娘の身体をつくっているのは私が与えている食事。栄養が偏ったら私のせいだと、食べてくれないと分かっていてもどうしても離乳食作りをやめることができませんでした。

娘の偏食は私が「茅乃舎だし」と出会う、1歳4ヵ月頃まで続きました。

「茅乃舎だし」で離乳食を全く食べない問題が解決!

Photo by ERIMAN in August 4.2019

娘が1歳4ヵ月になった頃、スイミング教室でできた新しいお友達のママさんに、何気なく娘の偏食の話をしたところ、「茅乃舎だし」を使うと食べ進みが違うよ、と勧められました。

「茅乃舎だし」とは福岡にある茅乃舎という名前のレストランの料理長が開発した化学調味料、保存料無添加のお出汁だから離乳食にも安心とのことです。

これまで、離乳食を作る時はベビー用のお出汁粉末を使っていたので、出汁を変えたところで食べてくれるはずがない、と半信半疑でしたが購入して使ってみることにしました。

メニューは娘が大好きだった大根の煮物。吐き出されるのを覚悟で娘の口に大根の煮物を入れたところ、吐き出さずに食べたのです。しかも、次の一口の要求まで。

驚きで「食べるの?」と娘に聞いてしまったくらいです。用意した大根の煮物を娘は完食しました。

何がそんなに違うのだろうと、ベビー用出汁と茅乃舎だしを味見して比較したところ茅乃舎だしの方が、奥深い味だと感じました。

ベビー用出汁粉末は原材料にかつお節エキスと昆布エキスの2種類が含まれているのに対し、「茅乃舎だし」は原料に焼きあご、うるめいわし、かつお節、真昆布など厳選した国産素材が使われており、それが奥深い、複雑な旨味をつくっているのだと思いました。

離乳食を食べなくなった娘が、お出汁を変えたことで今までのことが嘘だったかのようにまたパクパクと食べてくれるようになり、私の悩みは解消されました。

侮るなかれ離乳食!子供は大人より美味しいものを知っている

ネットの情報に、「子供の味覚は大人の2倍」とありました。

人間の舌にある味を感じるセンサー「味蕾」は生後3ヶ月目からできはじめ、成長するにつれ10000個にまで増えるのですが、大人になるにつれその数は減っていき、20代~30代には7500個、60代以上になると3000個にまで減少するそうです。

繊細な味覚を持っている幼児は大人よりも、「美味しいもの」に敏感だったのです。美味しくないものは食べたくないのは大人も一緒。

「離乳食は楽勝」と勘違いしていたから、「美味しさ」という部分にまで気が回らなかったのかもしれません。

この事を知ってから、素材の味や旨味の事、味と味の相乗効果がいかに離乳食作りに大切か思い知らされました。

私のように、急に子供が離乳食を全く食べないようになって悩んでいる方は、是非一度お出汁を変えてみることをお勧めします。