留学中にうつ病発症!大学院を中退したボロボロの私が出会ったのはLAVAでした。

しぃいよかん
1992年生まれの27歳。
田舎産まれの田舎育ちで就職・結婚を機に都会へ。
現在、育児休業中の1児の母。
好きなことはお昼寝と読書。最近の悩みは子どもが寝てくれなくて好きなことをする時間が減ってしまったこと……。
学生時代にうつ病を発症したものの、現在は元気。再発しないようにたくさん息抜きしながら、そこそこ頑張って生活しています。
「なんだか精神的にしんどいな……」と感じながら、勉強や仕事を続けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は私もその中の一人で、しんどい環境に置かれた結果、うつ病を発症してしまいました。

「休息しなければ……。でも運動もしなければ……。」と悩んでいたころ、ホットヨガのLAVAに出会い、そのおかげでだんだんとメンタルが安定していきました。

精神面での不安を抱えて苦しんでいる方の助けになればと思い、「ホットヨガのLAVA」をご紹介します。

留学中にうつ病になってしまった


数年前まで私は大学院で研究をしている学生でした。そのころの私は精神的にも肉体的にも健康そのもので、順風満帆な生活を送っていました。

そんなある日、所属している研究室の教授から留学に行ってみないかという話が出ました。教授の進めていたプロジェクトで予算がおり、そのプロジェクトの内容に一番近い研究をしていた私に白羽の矢がたったのです。

とても幸運な話に聞こえますが、実は私は留学したくはありませんでした。

大学院に進学した理由もまだ学生でいたいという不真面目なものでしたし、英語にも自信がない上、面倒なことはしたくない……。

それでも、周囲からは「留学に行くなんてなかなか出来ないことだ。将来のためにも行くべきだ。」と言われ、根負けして渋々留学することになりました。

そんな決して本意ではない留学中、とにかくとても辛かったことだけを覚えています。

周囲の人々とは言葉が通じず、専門も同じではありません。その上その専門分野での常識も私は知りませんでした。

また、住居に戻っても完全に一人きりになれるわけではないこともストレスになりましたし、指導者からは「厄介な留学生を担当することになってしまった」という視線を感じて苦しみました。

その一方で、優しく接してくれようといている同じ立場の留学生や、送り出してくれた日本にいる先輩や同級生の存在もありました。しかし、その期待に応えられない私自身の不甲斐なさが、余計に辛く響いてくるのです。

どこにも逃げ場はなく、少しずつ追い詰められながら2ヶ月の海外留学を終えたころには、私は留学前とは別人のようにふさぎ込むようになっていました。

休学中の焦り……。大学院を中退することに。


帰国してから、普段通りの生活をしようとしていました。しかし、研究に身が入らず、パソコンに向かいながら涙が止まらないといった症状が出てきました。

リラックスできるように早く寝たり、アロマを焚いたり、好きな漫画を読んだりしましたが、なかなか症状は改善しません。

そんな私の様子を心配した友人の勧めで心療内科を受診したところ、うつ病と診断がおり、抗うつ剤を服薬しながらの治療が始まりました。

病院に通院し、休学して静養することになった私ですが、そんな私を襲ったのは焦りでした。

「早く復帰して自分の研究を続けなければ……」

「親を説得して大学院に行ったのだから頑張らないと……」

「いつも通りの生活をして、早く研究室に行かないと……」

適当に生きているつもりでしたが、本来は真面目な性格だったようで、そんな焦りの気持ちが日々募ってゆくのです。

しかし、体は思うように動かず、「死んでしまえば何も考えなくて済む」と思うまでに追い詰められていました。

これ以上大学院に復帰しようとしても状況は悪化するだけだという家族の助言もあり、私は大学院を中退しました。そして大卒として就活を行い、環境を変えることになりました。

この選択が正しかったのかどうかは今でもわかりませんが、なんとか就職が決定。そして精神的にはギリギリの状態のまま、社会人としての生活が始まったのです。

良くならないうつ病……。ホットヨガLAVAとの出会い。


抗うつ薬の服薬を続けつつ就職したのですが、病状に大きな変化はなく良くなったり悪くなったりの繰り返しでした。そのせいで会社にもたくさん迷惑をかけてしまいました。

「自分はなぜまともに生活できないのだろうか」

「このまま病気はよくならず、自分で自分を殺してしまうのではないか」

「会社にも支えてくれる家族にも申し訳ない」

そういうふうに自分を無意識に追い込みながら生活していました。

そんな時に偶然職場の最寄り駅でLAVAのチラシを貰いました。

軽い運動することがうつ病の治療に良いということは知っていましたが、それまでは何をするにも億劫で運動なんてする元気もありませんでした。

しかし、LAVAなら仕事終わりに通いやすいし、あまりキツくない運動のコースもあると知り、ダメ元で入会してみることにしました。

実際にLAVAを始めてみると、効果は絶大でした。

最初は「気持ちが少しは穏やかになるだろうか」「何をしてもだめだった」「私に出来るのだろうか」とたくさんの雑念がありました。

しかし、呼吸を整え、ポーズを取っていくと、自然とトレーナーの動きに付いていくことに集中し、1時間のレッスンが終わるころには今までにないくらいに頭がスッキリしていました。

うつ病を発症してから頭の片隅にあった「この場から消えてしまいたい」という思考も、レッスンの最中は綺麗サッパリなくなっていました。 常に傍にあった希死念慮が薄らいでいた事に驚き、続けてみることにしました。

私は週に3回ほどのペースでLAVAを続けました。運動の習慣ができたおかげなのか、程よくリラックスができているからなのか、しだいにメンタルが回復していったのです。

うつ病が良くなってきた!


この頃になると、仕事でのミスや急な体調不良で休むことなどが減っていました。精神的にギリギリの状態のころは、何度もミスをし、たびたび休んでいたので大きな進歩です。

定期的にLAVAでヨガに取り組んで気持ちが落ち着いてきたため、集中力も上がり、ミスが減って同僚に罪悪感を抱かなくもなり、精神的に安定してきたのだと思います。回復に向けていいサイクルができ上がりました。

私生活でも結婚し、減薬を進めていく中で子どもを持つということを考えられるようにもなりました。

1年以上かかりましたが、LAVAを続けながら減薬を進めていき、6錠飲んでいた薬を飲まなくても良くなるまでになっていました。

今では元気になりました!


断薬に成功し、現在の私は一児の母となりました。

断薬後も少しメンタルがぐらつくことはありますが、LAVAをきっかけに運動を続けているので、薬に頼らなくてはならない状態にまではなっていません。

産休にはいる前には、「ミスもなく仕事を進めてくれる。育児が一段落したらまた職場復帰して仕事を続けてほしい」とありがたい言葉をいただくことができました。

LAVAに出会わなければ、ミスや休みの多いお荷物として職場から煙たがられる存在のままだったと思います。

  • 「精神的にしんどくなってしまった」
  • 「気分を上げるために運動を始めたいけど何をしたら良いのだろう」

そう悩んでいる方は、ぜひ体験レッスンに行ってみてください。

私はLAVAに出会えて本当に良かったと感じています!