妻の妊娠をきっかけに転職!が、仕事が自分に合わない。そんな僕を前向きにさせてくれた映画

ツン
22歳の男性。精神年齢は中学生の頃のまま。
そんな成長できていない大人が1児のパパに。
専門学校を卒業し、22歳まで働いていた美容室を子供ができることを機に、全く知らない建築業界へ転職する。
全く知らない業界の大変さを痛感しながら頑張っています。
そんな私の趣味は、映画鑑賞。
私は、美容師として働いていました。

そんなある日、付き合っていた彼女との間に子供ができたことがわかったのです。

子供ができることで、仕事の収入を考えると「このままでは家族を養っていけないのでは?」と悩みました。

そしていろいろ考えた結果、2年間働いていた美容師を辞めてより給料のよい仕事をみつけ、まったく別の業界に飛び込むことになりました。

未経験のその業界では不安がたくさんありました。そして、実際に与えられた仕事もよくわからず怒られてばかりで、すっかりうしろ向きになっていました。

そんな時、ちょうどU-NEXTで「プラダを着た悪魔」という映画を観たのです。

偶然見つけたこの映画を観たおかげで、仕事に対して前向きになることができました。

私と同じような状況にある人や、仕事へのやる気が出ない人の参考になればと思い、この映画をご紹介します。

妊娠、転生による生活環境の変化


お客様と直接関わることができる美容師の仕事に、私はとてもやりがいを感じていました。

彼女から妊娠していることを告げられた時、「まさかこんな子供みたいな自分が親になるなんて…」そう思いました。不安はたくさんありましたが、もちろん嬉しさもありました。

そして子供ができたからには、「養っていけるように転職しよう!」と思い順調だった美容師を辞めたのです。

とにかく、なんでもいいからより収入のある仕事をと思い、別の業界に転職しました。

その時住んでいたマンションは一人暮らし用のため、貯金もなく金銭的にかなり苦しかったのですが、2LDKのマンションに引っ越しもしました。

仕事も変わり、慣れない土地での新しい生活は、想像以上に大変でした。

全く知らない業界で、仕事への意欲が低下。


母親が美容師だった私は、幼い頃から美容業界を見て育ちました。そして念願の美容師の仕事に就くことができ、仕事はとても楽しく感じ、何事にも意欲的に取り組めていました。

しかし転職先の業界は全くの未経験で、身内にも同じような仕事をしている人はなく、何もわからない状態でした。

それでも最初は、「やってやるぞ!」と張り切っていたのです。

しかしなかなか思うようにできないことが多く、怒られてばかりの日々に、仕事に対しての意欲も低下していきました。

そうなると、今まで以上に仕事が苦痛になっていきました。

ある日観た、「プラダを着た悪魔」が仕事への意欲を変える


仕事へのやる気が出ないまま過ごしていたある休日、特にすることもなく、何か映画を観ようと思い、U-NEXTを眺めていました。

そこで見つけたのが「プラダを着た悪魔」という映画でした。

映画自体は何度か観ていたのですが、内容は忘れてしまっていたため、久しぶりに観てみようと思ったのです。

大まかなあらすじとしては…

報道記者になることを夢見て、NYにやってきたアンディ。オシャレに興味のないアンディが、女性が憧れる仕事を手にしてしまいます。

それは報道記者とは違う、一流ファッション誌のカリスマ編集長ミランダのアシスタントでした。

しかし、それは何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだったのです。

ミランダからの要求は、慣れないアンディからしたらハイレベルなものでした。休みの日でさえ携帯は鳴り続け、評価もされず、私生活もめちゃめちゃになります。

ですが、アンディはブラックな仕事を耐え抜き、ファッション業界で成長していきます。

これを観た時、慣れない仕事で、評価もされず、この仕事でいいのかなんて思いつめる自分にそっくりだと感じました。

ただ違ったところは、どんな無理な要求もアンディはしっかりこなしていくということです。どんなに怒られても自分に与えられた仕事を全うし、続けていました。

このアンディの姿を見て、「自分に足りないのはこれだ!」と思いました。

意味もわからず雑用の仕事や、逆に難しい仕事を任されても「なんでこんな仕事しているんだろう」といううしろ向きな考えをせず、とりあえず与えられた仕事を全うする。

そうすることで次第に結果も出てきて、今やっている仕事に意味がでてくるんだと、そう思ったのです。

怒られてもへこたれず、いつか結果が出てくると信じて!

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「プラダを着た悪魔」を観て以来、仕事への意欲が上がり前向きな考え方ができるようになりました。

今も、びしばし怒られています。ですが、そんなことでいちいち落ち込んでいたって仕方ありません。

どんな難しい仕事を任されようが、とりあえずやってみる!それで失敗しても、その失敗には意味がある。失敗することで成功への糧となり、成長していくのだと感じるようになりました。

自分の好きなことを通して感じる

私は、この映画を観て本当に良かったと思います。

映画を観る以前の私は、人から何を言われようと変われる気がしませんでした。自分の好きな「映画」というものを通して自分の姿を見ることで、感じるものがあったんだと思います。

自分の好きなものや好きなことは、自然と自分を前向きにさせてくれる。

私の場合は、それが「プラダを着た悪魔」という映画でした。

今、同じ思いをしている方や私と同じ状況にいる方がいるのであれば、一度この作品をご覧になることをおすすめします!

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